【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
10月12日更新(329)
9月29日(火)、東新潟中学校2年生5名が「職場体験」でにいこくを訪れました。
一日という短い時間でしたが、座学を通じて、「道路の役割はなに?」、「国土交通省、新潟国道事務所はどんな仕事をするの?」といったことをクイズ形式で学んだり、阿賀野バイパスの現場見学を通じて、測量やドローン操作体験をしました。
最後の感想発表では、「コンクリートは温度によって伸縮するため、その分の余裕を計算して橋梁はつくられていることを知った」など、中学生にしてはかなり鋭い感想もあり、とても驚き、関心を持ってくれているのだと感じました。まだ中学生なので、将来どんな仕事をしたいかは分からないと言っていましたが、一緒に仕事ができる日がくればいいなぁ〜と思いました。最後に、現場見学にご協力いただいた阿賀野バイパス小里川1号橋外上部工事受注の昭和コンクリート工(株)、JR跨線橋軽量盛土その1工事受注の(株)廣瀬のみなさま、ありがとうございました。
10月07日更新(328)
過去の震災にも耐え、長年新潟市民の交通を支えてきた「萬代橋」。地元万代長嶺小学校では、新潟市のシンボルの一つであり、国の重要文化財にも指定されている萬代橋の学習に取り組んでいます。 その学習の一環として、9月17日(木)に、児童の皆さんが新潟国道事務所の職員と一緒に清掃活動を行いました。その名も「萬代橋みがき」! 毎年行われているこの活動も、今年で12回目を迎えました。
当日は、万代長嶺小学校から4年生48名、地域の方々で構成される「萬代橋を愛する会」から6名、そして新潟国道事務所から職員21名が参加しました。今年度は、新型コロナウイルスの感染予防のため、フェイスガードをつけての清掃でしたが、児童たちは暑さにも負けず、心を込めて一生懸命清掃していました。体を上下に大きく動かし、熱心にみがいている児童も多くいて、私自身も改めて、橋や道路を大切にする気持ちに気づかされました。
この「萬代橋みがき」を通じて、普段何気なく歩いている道路に興味を持ってもらい、「できるだけ長持ちさせるにはどうしたらいいのだろう?」、「たくさんの人に利用してもらい、愛着を持ってもらえるようにするにはどうしたらいいのだろう?」などと、考えるきっかけにしてもらえれば、にいこく職員として大変嬉しく思います。
改めて、参加していただいた皆さん、本当にお疲れ様でした!