
来て!見て!にいこく広場

【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
02 月 21 日更新(312)
- ひよっこ体験記「冬期道路管理の現場に学ぶ!」
-
1月27日から31日までの5日間、冬期道路管理の現場を学ぶべく、雪寒現地研修へ行って参りました。研修先は、北陸管内でも有数の山岳豪雪地帯である長岡国道事務所湯沢維持出張所です。
雪寒パトロール実習では、湯沢維持出張所管内の道路パトロールに同行し、管理している施設の点検や積雪地帯ならではの注意点などについて学びました。湯沢維持出張所管内は、積雪の多さに加え、起伏が大きく、カーブが連続する地形に起因した登坂不能車や路面凍結によるスリップ事故などの危険箇所が多く、安全な走行環境を維持していくうえで、日々のパトロールの中で小さな異変を見逃さないことが重要であると感じました。
除雪作業実習では、実際に除雪車に乗って、作業の流れや注意点などを教えていただきました。また、除雪業者さんとともに除雪ステーションに宿泊し、夜間のパトロールも体験しました。現場で除雪作業にあたっている方々から聞いた中で、冬期は雪の下に隠れてしまう路上の段差や構造物の位置などの細かな点まで熟知していると知り驚きました。冬期の道路管理を担っていくためには、その地をよく知ることが大切であることを学びました。
今回の研修を通して、冬期道路管理の現場の大変さを感じるとともに、厳しい環境の中でも誇りをもって道路管理にあたっている現場の空気感を体感することができました。安心安全な道路環境を守っていく一員として、志を高くもって今後の業務に務めて参ります。
02 月 14 日更新(311)
- ひよっこ体験記 「冬期における道路交通確保の方法について学びました」
-
1月27日から31日の5日間、長岡国道事務所湯沢維持出張所にて、冬期における道路交通確保の方法を学ぶための雪寒研修を受講してきました。
今年は暖冬小雪で、研修前は除雪作業の見学や実習ができるか心配でしたが、様々な除雪車や除雪機を使って実際に除雪作業をすることができました。
除雪車による除雪作業の学習では、道路の線形が様々である中、除雪トラックや除雪グレーダなど車両ごとに気をつけることも異なるため、作業する地域や車両の特徴をしっかり把握することが、安全な作業に繋がると学びました。
除雪車による除雪作業のほかに、スノーダンプ等を使った人力除雪や雪庇(せっぴ)落とし棒を使った作業も行いました。実際の雪庇落としは、トンネルやスノーシェッドの出入り口等にできた雪庇を落としますが、今回は雪が少なかったため、除雪ステーション付近の高所の雪を落とすという作業になりました。雪庇落とし棒は想像よりも長く重いもので、バランスをとることが難しかったです。
研修中は、除雪作業に携わる方とお話しする機会が多くありました。道路を利用する方が安全に通行できることを第一に考えて作業しているという心構えを聞き、私もその心構えを大切にしようと思いました。
これからも道路を利用する方に安心して楽しく通行してもらえるよう、様々な方と協力しながら励んでいきます。
02 月 07 日更新(310)
- ひよっこ体験記 「雪寒研修を終えて」
-
ひよっこ体験記 「雪寒研修を終えて」
1月20日から24日にかけて、冬期降雪時の道路管理を学ぶための雪寒研修が行われ、私は、羽越河川国道事務所の村上国道維持出張所に行ってきました。
実際に除雪トラックに乗って機械の操作方法を学んだ他、除雪ステーションでは降雪に備えて待機をする等、普段の業務ではなかなかできない体験をたくさんしてきました。今年は、例年よりも雪が少なく、研修期間中実際に除雪車が出動することはありませんでしたが、深夜1時に路面の凍結を防ぐため、薬剤散布車による薬剤散布作業に同行することができました。夜中の厳しい寒さの中での作業はとても辛く厳しいものでした。
今回の雪寒研修で経験したことを、今後の業務に活かしていきたいです。また、村上国道維持出張所の職員や除雪作業に携わる方々に、お世話になり大変感謝しています。
ありがとうございました!
- バックナンバー(PDF)
-
- 第123号(2023年06月号)
- 第122号(2023年05月号)
- 第121号(2023年04月号)
- 第120号(2023年03月号)
- 第119号(2023年02月号)
- 第118号(2022年11月号)
- 第117号(2022年10月号)
- 第116号(2022年08月号)
- 第115号(2022年06月号)
- 第114号(2022年04月号)
- 第113号(2022年03月号)
- 第112号(2022年02月号)
- 第111号(2022年01月号)
- 第110号(2021年11月号)
- 第109号(2021年10月号)
- 第108号(2021年09月号)
- 第107号(2021年04月号)
- 第106号(2020年10月号)
- 第105号(2020年09月号)
- 第104号(2020年08月号)
- 第103号(2020年06月号)
- 第102号(2020年04月号)
- 第101号(2020年03月号)
- 第100号(2020年02月号)
- 第99号(2019年11月号)
- 第98号(2019年10月号)
- 第97号(2019年09月号)
- 第96号(2019年08月号)
- 第95号(2019年07月号)
- 第94号(2019年06月号)
- 第93号(2019年04月号)
- 第92号(2019年03月号)
- 第91号(2019年02月号)
- 第90号(2019年01月号)
- 第89号(2018年12月号)
- 第88号(2018年11月号)
- 第87号(2018年10月号)
- 第86号(2018年09月号)
- 第85号(2018年08月号)
- 第84号(2018年07月号)
- 第83号(2018年06月号)
- 第82号(2018年05月号)
- 第81号(2018年04月号)
- 第80号(2018年03月号)
- 第79号(2018年02月号)
- 第78号(2018年01月号)
- 第77号(2017年12月号)
- 第76号(2017年11月号)
- 第75号(2017年10月号)
- 第74号(2017年09月号)
- 第73号(2017年08月号)
- 第72号(2017年07月号)
- 第71号(2017年06月号)
- 第70号(2017年4月号)
- 第69号(2017年3月号)
- 第68号(2017年2月号)
- 第67号(2017年1月号)
- 第66号(2016年12月号)
- 第65号(2016年11月号)
- 第64号(2016年10月号)
- 第63号(2016年9月号)
- 第62号(2016年8月号)
- 第61号(2016年7月号)
- 第60号(2016年6月号)
- 第59号(2016年5月号)
- 第58号(2016年4月号)
- 第57号(2016年3月号)
- 第56号(2016年2月号)
- 第55号(2016年1月号)
- 第54号(2015年12月号)
- 第53号(2015年11月号)
- 第52号(2015年10月号)
- 第51号(2015年9月号)
- 第50号(2015年7月号)
- 第49号(2015年6月号)
- 第48号(2015年5月号)
- 第47号(2015年4月号)
- 第46号(2015年3月号)
- 第45号(2015年1月号)
- 第44号(2014年12月号)
- 第43号(2014年11月号)
- 第42号(2014年10月号)
- 第41号(2014年9月号)
- 第40号(2014年8月号)
- 第39号(2014年7月号)
- 第38号(2014年6月号)
- 第37号(2014年5月号)
- 第36号(2014年4月号)
- 第35号(2014年3月号)
- 第34号(2014年2月号)
- 第33号(2014年1月号)
- 第32号(2013年12月号)
- 第31号(2013年11月号)
- 第30号(2013年10月号)
- 第29号(2013年9月号)
- 第28号(2013年8月号)
- 第27号(2013年7月号)
- 第26号(2013年6月号)
- 第25号(2013年5月号)
- 第24号(2013年4月号)
- 第23号(2013年3月号)
- 第22号(2013年2月号)
- 第21号(2013年1月号)
- 第20号(2012年12月号)
- 第19号(2012年11月号)
- 第18号(2012年10月号)
- 第17号(2012年9月号)
- 第16号(2012年8月号)
- 第15号(2012年7月号)
- 第14号(2012年6月号)
- 第13号(2012年5月号)
- 第12号(2012年4月号)
- 第11号(2012年3月号)
- 第10号(2012年2月号)
- 第9号(2012年1月号)
- 第8号(2011年12月号)
- 第7号(2011年11月号)
- 第6号(2011年10月号)
- 第5号(2011年9月号)
- 第4号(2011年8月号)
- 第3号(2011年7月号)
- 第2号(2011年6月号)
- 創刊号(2011年5月号)