【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
10月31日更新(283)
9月20日(木)、21日(金)「職場体験学習」として宮浦中学校2年生4名がにいこくに訪れました。
初日は座学をメインに新国事業、朝日温海道路、万代島ルートや萬代橋のあゆみを学び、事前に頂いた職場でのやりがい・心がけている事などの質問事項について、にいこく若手職員が座談会形式で熱く語りかけておりました。
2日目の午前中は道の駅発祥の地・豊栄、流作場五差路に復元された初代萬代橋の親柱とレプリカの銘板、万代クロッシング内の旧萬代橋の基礎杭、現在の萬代橋、柳都大橋を見学してきました。
午後はこれまで学んだことをまとめる作業を行いました。生徒達はサポートの職員と一緒に、普段使い慣れないパソコンを使い、写真を取り込んだり、原稿を入力したりと短時間ではありましたが、手際よくパワーポイントにまとめることができました。
生徒達のこれからの進路や将来について考えるきっかけとして、にいこくに来て頂きありがとうございました。まだ先の話しではありますが、一緒に国土交通省で働きたいと思ってもらえたら、担当としてはうれしい限りです。
関連URL:A班まとめ
関連URL:B班まとめ
10月26日更新(282)
今回私は、国道7号朝日温海道路に必要な用地の現地踏査で村上市の朝日・山北地区を訪れました。
国道7号朝日温海道路は新潟県村上市川端から山形県鶴岡市大岩川までの延長40.8kmと非常に長い道路事業であり、災害時における緊急輸送・第三次救急医療施設へのアクセス改善・日本海側拠点間の連携強化など、さまざまな効果が期待されている大事業の一つとなっています。平成25年度に事業化され、平成27年度には用地取得に着手し、現在は朝日まほろばIC・大須戸IC付近において工事が進められています。
現場は町の中心街から山奥の山林に至るまでの広大な範囲であり、その広さに驚かされました。
また、実際の現場で上司や先輩から用地業務のやりがいや難点、補償の考え方や測量幅杭などの一連の説明などを聞いたことで、身をもってその内容や言葉の意義を感じ取ることができました。
普段なにげなく通っている道も、地道な用地業務が行われることで私たちの生活の道となっていることに気づくと共に、これから用地職員として職場・現場をとおして様々な知識や技術を習得し、自分自身もその役割の一端を担えるよう精進していきたいと思いました。
関連URL:朝日温海道路
10月16日更新(281)
9月27日(木)、阿賀野市にある日章幼稚園の園児22人を招き、体験学習を開催しました。
舗装工事で使用するアスファルトフィニッシャーやタイヤローラーといった建設車両のデモンストレーション、小型バックホウや道路巡回パトロールカーの搭乗体験を実施し、園児たちは普段見たり触れたりする機会のない建設車両に興味津々で、楽しそうに学んでいました。
これを機会に、身の回りで行われている工事や建設業の仕事に興味関心を持ってもらえるとうれしいです。
10月12日更新(280)
「新潟国道事務所建設労働災害防止大会」は、北陸地方整備局の「建設労働災害防止週間」の一環として、発注者及び受注者が一堂に会し、建設現場における「労働災害の撲滅」を図ることを目的に毎年開催されます。今年は、9月25日(水)に約210名が参加し行われました。
大会では、新潟労働基準監督署長から「建設工事における労働災害防止等」について、新潟警察署交通課長から「交通事故の防止」についてご講演いただき、また、平成30年度安全管理優良受注者として9月20日に北陸地方整備局から表彰された株式会社坂詰組から、社内の安全管理体制や工事現場におけるリスクアセスメントを用いたKY活動の実施などの安全対策について事例紹介をしていただきました。
今回の講演が他の工事現場で行われる安全対策の参考になればと思います。
最後に、参加者全員で、「安全重点目標及び安全宣言」の唱和を行い、より一層の工事事故の防止の意識を高め、大会を終了しました。
発注者である新潟国道事務所としては、今後も安全に工事が進むよう努めて参ります。
関連URL:記者発表資料 「建設労働災害防止大会を開催します 〜官民一体で安全推進〜」