【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
06月29日更新(196)
6月28日(水)に、万代長嶺小学校4年生の児童に萬代橋の総合学習を行いました。
通常、萬代橋の総合学習であると、萬代橋の歴史や3代目萬代橋の全般的なお話しをしますが、万代長嶺小学校では、萬代橋を勉強しているとあって、橋が架かって、人や車などにどう変化があったかを中心に教えてほしいとの依頼がありました。我々より詳しく知っているのではないかと思い、ヒヤヒヤと授業を行いました。
授業終了後、児童から質問を受け付けました。児童からは、「なぜここに萬代橋があるのですか?」や「何で昔は有料の橋だったのですか?」など鋭く、良い質問が幾つもありました。
来週は、実際に萬代橋に行って、萬代橋の清掃(「萬代橋みがき」)を行います。今日学んだ事を胸に萬代橋と触れあいながら磨いてくれれば、担当者としては何よりも嬉しいです。
06月28日更新(195)
TVや新聞でも紹介されていましたが、新幹線E4系MAXの先頭車両が国道を通って、新潟新幹線車両センター(東区)から新津鉄道博物館(秋葉区)へ輸送されました。
新幹線のような大きなものを運ぶときには、特殊な大きな車が道路を走ることになります。そういうときは、特殊車両として、一般車に迷惑を掛けないよう、道路を通行するために許可が必要になります。今回、にいこくでは、新幹線が国道のバイパス区間を通過するということで、特殊車両の通行許可の手続きを行いました。
今回の新幹線はMAXの2階建て車両となり、駅で見るよりもかなり大きく感じ、その新幹線がバイパス道路を通る様子を間近で見られ、大変驚きました。事故もなく無事に到着したときは、担当者である私もホッといたしました。
通常にはない風景を見ることができ、とても新鮮な気持ちになりました。
06月27日更新(194)
6月14日(水)14時から16時に東蒲原郡阿賀町にある国道49号津川除雪ステーションにおいて、津川警察署と合同で過積載、特殊車両の現地取締を実施しました。
現地取締では、津川警察署と新潟国道事務所の職員で、特殊車両の寸法・重量の計測、通行許可証の内容について確認を行い、その結果は、取締実施台数11台のうち、違反指導を行った車両は5台でした。
私は、重量測定室にて、車2台の重量を計りました。事前に練習を行って本番に備えた結果、スムーズに測定することができました。今回取締台数のうち約半数が違反していたので、今後も特殊車両の取締を行っていく必要があると感じています。
違反車両は道路を大変傷めますので、ルールを守って適正な運行をお願い致します。
関連URL:記者発表資料
06月23日更新(193)
6月7日(水)から16日(金)までの間、新潟市の玄関口となる国道7号東大通り(約200m)でイチョウとケヤキの枝の剪定を実施しました。
枝が伸びすぎると、車両の通行の支障となったり、台風などの強風の際には枝折れによる飛散が起こったりするなど、大変危険な状況となります。
そのため、新潟国道事務所では、日々の道路パトロール等で枝の伸び具合を観察し、適切な時期に剪定を行っています。
今後も各地域において同様の作業を行う場合がありますので、作業のご理解とご協力をお願いします。
関連URL:道路メンテナンス情報
06月20日更新(192)
新潟国道事務所では、平成29年6月15日(木)に、国道49号の事前通行規制区間において大雨を想定した事前通行規制訓練を実施しました。
事前通行規制区間とは、連続雨量が規制値に達した場合に道路利用者の安全確保のため事前に通行止めを行う区間です。
今回の訓練では、栄山地区(阿賀町八木山〜花立、規制値150o)で規制値に達したと想定して訓練しました。
訓練の内容は、主に現地等との情報伝達訓練、規制箇所への要員配置訓練、遮断機操作訓練であり、通行止め開始から解除を行うまでの作業を確認しました。
今回の訓練を活かして、大雨の際は迅速に対応していきたいと考えています。
06月13日更新(191)
今回見学をしたのは、紫竹山道路・栗ノ木道路、大夫興野IC、朝日温海道路の3事業でした。
まず、紫竹山道路・栗ノ木道路では、笹越橋の架け替え箇所や、高架橋ができる位置の説明を受けました。高架橋の橋脚が立つ位置が示されていたので、イメージしやすかったです。
次に行ったのは大夫興野ICです。バイパスの下を通る県道が2車線から4車線になることを受け、その分バイパスの橋の長さを伸ばさなければいけないということで、橋を新しく架け替えている最中でした。
最後に、朝日温海道路の現場に行ってきました。トンネルの工事箇所を見た後、ICができる箇所をひとつひとつ見学しましたが、写真のようにまだ木々が生い茂っている場所が多く見られました。このような場所に新しく道ができると思っても、なかなか想像できないものですね。それだけ大規模な工事になるようです。
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06月09日更新(190)
新潟国道事務所では工事の安全施工等を目的とした工事安全対策協議会を6月5日(月)に開催しました。
冒頭の協議会長(新潟国道事務所長)挨拶で「H28年度は大きな工事事故もなく件数も少なかったがゼロではなかった。各自、基本動作に立ち返り、工事事故ゼロを目指して取り組んでいき、事故、災害の発生は未然に防ぐようお願いしたい。」と述べました。
協議会では、平成28年度の活動結果や平成29年度の活動方針が説明され、日本海沿岸東北自動車道の工事進捗にあわせ村上地区安全協議会を新たに発足することなどが承認されました。
今後、活動方針に基づき、安全パトロールや建設労働災害防止大会等の活動を行いながら工事事故ゼロを目指して工事を進めていきます。
06月08日更新(189)
6月6日(火) i-Constructionを活用した阿賀野バイパスの工事現場を見学会をしました。
i-Constructionとは、「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設現場の生産性を向上させるため国土交通省で推進している施策です。その導入は、建設現場に必要な技術の習得に要する時間が短縮されるとともにI CT建設の活用により危険が伴う、丁張り等、重機周りの作業が減少するため、安全性が向上し、厳しい環境で行う作業も減少することから、建設現場において、若者、女性や高齢者等の多様な人材の活躍が期待されています。
今回の現場では、センサーやGPS、3Dデータなどを活用して、機械がガイドして法面の成形ができます。
i-Constructionによって工事現場のイメージが大きく変わっていきます。