
来て!見て!にいこく広場

【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
05 月 30 日更新(262)
- 【にいこくひよっこ体験記】東栄町交差点電線共同溝工事の地元説明会を開催
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国道116号の燕市吉田東栄町では昨年度より電線共同溝工事を施工しています。あらたな工事の着手に先立ち地元説明会を開催しました。
本事業の目的は、電線等の地中化と歩道の拡幅をすることに加え、交差点に右折レーンを設け渋滞の緩和を図ることにより安全な歩行空間の確保や防災機能等の向上を図ることです。
地域の方々から、日ごろ身近に接している国道に対して「大型車両が走行するたび家が揺れたりするため改善してほしい。」などの意見をいただきました。
本説明会で現場近くに住まわれている方々の生の声に直接向き合って意見を取り交わすことで、認識をあらたに、いっそう道路利用者、地元住民にとってよりよい道路を造らなければならないと感じました。
これから工事が始まると、交通規制などご不便をおかけすることもありますが、ご理解とご協力をお願いします。
05 月 25 日更新(261)
- 知っていますか?道路を作るには、土が大量に必要なんです!
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みなさんは道路を作るのに必要な材料といったとき何を思い浮かべるでしょうか?
アスファルトの舗装材、ガードレールを始めとする防護柵、電灯、・・・。いろいろ思い浮かぶでしょうが、実は土が大切な材料で大量に必要なのです。知ってましたか?
特に土が大量に必要なのは、高速道路のような立体交差をさせる道路をつくるときです。立体交差をさせるためには、交差する道路との建築限界(人や車が安全に通行するのに十分な高さのことです。)を確保するため、ある程度高い位置に道路を作る必要があります。このとき、よく用いられる方法は、(1)高架橋を作る場合、(2)盛土を作る場合です。
(1)は主に市街地など土地の制約が大きい場所に作る場合に用いられます。一方(2)は(1)と比較すると経済性に優れているため、支障が無ければこちらの方法が用いられます。
さて、盛土の道路を作る際必要となる土の量はどれほどでしょうか?
一例として、朝日温海道路(※)を見てみましょう。新潟県区間である朝日まほろばIC〜山形県境までの34kmを整備するには、なんと東京ドーム約5個分の土が必要です。
これほどの土を用意することはとても大変です。
なるべく必要な土を(それも道路を作るのに使える良い土をです。)近隣から調達できるよう土の配分を十分検討しながら工事を行っていますが、どうしても工事で使う土が不足する場合は、土を販売している会社から購入しています。
土を購入なんて一見奇妙に感じますが、土も立派な土木資材の一つなのです。
※ 新潟県・山形県・秋田県の主要都市を結び青森県に至る延長約322km(新潟空港IC〜青森IC)の日本海沿岸東北自動車道(日沿道)のうち、新潟・山形県境の「朝日まほろばIC〜あつみ温泉IC」区間(延長約40.8km)の自動車専用道路
関連URL:朝日温海道路についてはこちらをご覧ください。(にいこく広場「知っていますか?朝日温海道路はどんな道路」)
05 月 18 日更新(260)
- 知ってますか?特殊な車両の通行ルール
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「特殊な車両」(図1)と聞いてピンとくる方は少ないかもしれませんが、それは、普通のクルマより長かったり広かったり、重かったりするクルマです。例えば、クルマを運ぶトレーラや新潟市内を走る連節バス、昨年6月28日のにいこく広場で紹介した新幹線を運んでいたクルマなどがそれにあたります。
これらの「特殊な車両」はその大きさ、重さなどのために、通れない場所や曲がれない場所があったり、道路や橋を傷めてしまう可能性があります。そこで、にいこくでは、「特殊な車両」が安全に通行できるか、道路や橋梁などの構造を傷めないかなどを審査し、クリアした車両に通行の許可をしています。その数は昨年度約8,000件あり、年々増加しています。
また、道路を走行している「特殊な車両」が許可を受けているか、決められたルートを走行しているかを確認するため、警察と連携しながら定期的な取締も行っています。
にいこくでは、「特殊な車両」の許可や取締を通じて、皆さんが道路を安全に末永く利用できるよう取り組んでいます。ルールを守って道路を利用してくださいますよう、ご協力をお願いします。
関連URL:新幹線がバイパスを走る!? -にいこく広場-
05 月 09 日更新(259)
- 道の駅「豊栄」トイレのリニューアル内覧会をおこないました!!
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この度、道の駅「豊栄」においてトイレのリニューアル工事が完了し、4月27日(金)10時30分より新しいトイレが利用出来るようになりました。一般開放に先立ち新潟市北区長、道の駅豊栄駅長ほか関係者を招いて内覧会をおこないました。
当日は、初夏を思わせるほどの天気に恵まれ、絶好の内覧会日和となりました。
トイレの内覧では、キレイで快適になったのはさることながら、ゆったりと使用出来る個室や最新の便器などの設備に、みなさん感心していました。
道の駅「豊栄」には、えさやり体験の出来る入場無料の「ダチョウファーム」が隣接しており、売店では本物のダチョウの卵も販売されていますので、ドライブの休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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