【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
12月07日更新(286)
11月28日(水)にNEXCO東日本新潟支社新潟管理事務所の協力のもと北陸道の新潟西ICと日東道の聖籠新発田ICにおいて、新潟国道事務所が高速道路の一部を除雪する“相互支援”の訓練を実施しました。
相互支援とは、大雪時の道路交通確保に向けた新たな取り組みで、これまでは、集中的な大雪時は「自らが管理する道路を出来るだけ通行止めにしないこと」を目標として対応していました。これからは、道路ネットワーク全体として大規模滞留の抑制と通行止め時間の最小化を図ることを目標として対応することとなり、NEXCO各社と国土交通省が連携し、情報の収集・提供、除雪車両の相互乗り入れ、資機材の相互使用、広報活動、登坂不能車両の移動を行うものです。
訓練では、国道から高速道路料金所までの連結路(新潟西IC)や、高速道路料金所から本線までの連結路(聖籠新発田IC)の除雪を想定し、新潟国道事務所が保有する除雪グレーダ1台、除雪トラック1台を走行させ、料金所の通過方法や除雪ルート、Uターンゲートの操作手順などを確認しました。
今回の訓練で見つかった課題を今後整理し万全の体制で大雪に備えます。