荒川水系河川整備計画策定

「第1回荒川水系流域委員会」を開催

去る2月28日に、国土交通省北陸地方整備局の直轄河川では初となる「荒川水系流域委員会」が発足し、荒川町において第1回目の委員会が行われました。

この委員会では新潟・山形両県の、河川工学や環境、歴史・文化の有識者17名で構成され、会長には大熊孝新潟大学工学部教授が選出されました。

委員は、地域の代表として小野精一・山形県小国町長、鈴木久司・関川村長の両名に委嘱されたほかは個人として委嘱されており、新潟県側の関係者は11名、山形県側の関係者は6名でした。(ご参加いただいた委員の方々の名簿は添付の通りです。)

第1回目の委員会では、河川法改正を受けて河川整備計画を策定するために意見を聞くという設立趣旨を説明し、委員会の規約が決定しました。そして、荒川流域や羽越・横川ダム工事事務所の直轄管理区間における、流域の概要や整備の現状について羽越工事事務所と横川ダム工事事務所から説明をしました。

委員会は原則公開とし、傍聴も認めるという方針が決まりました。今後、現地調査や地域住民方々の意見把握なども行い、河川整備計画を策定する予定です。








参考資料
議事次第
議事録
委員会名簿
荒川水系流域委員会の設立趣旨書
荒川水系流域委員会規約(案)
荒川流域の概要

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