雪国楽校応援隊通信 第2号

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広神西小学校(10月12日)

広神西小学校4年生が学校近くの和田川で水生生物の観察を行いました。講師は自然観察指導員の南雲敏夫さんです。
南雲さんから水生生物のとり方を教わり、一斉に川に入る児童たち。あちこちで「カニを捕まえた」「変な虫を見つけた」など声があがりました。短時間でしたが、カワゲラやチラカゲロウ、コオニヤンマのヤゴなど数多くの生物を見つけることが出来ました。
CODのパックテストも行いました。和田川は、生物から見ても、化学的な面から見ても『少しきれいな水』の水質であることが分かりました。
最後に児童からは「川に住む生き物で、県内で一番大きいものは?」「一番多い水生生物って何?」などたくさんの質問がありました。

児童が見つけたヒル。ヒルの体は伸縮自在です。南雲さんがどれだけ伸びるか試しています。みんな興味津々です。

対岸へ渡った児童たち。石を裏返し、サワガニを探しています。

見つけた水生生物を調べています。数多くのカワゲラやヤゴ、トビケラを見つけました。

今度は水質調査です。各班みんなでパックテストを開始。和田川の水質はどれくらいかな?
◆◇今回、和田川で見つけた水生生物◇◆
カワゲラ、サワガニ、ヒラタカゲロウ、カワニナ、コオニヤンマ、ヒル、チラカゲロウ、カワトンボ、 オニヤンマのヤゴ、ハリガネムシ、シマドジョウ、コヤマトンボのヤゴ、ミズスマシなど