西五十沢小学校 (11月7日)

 西五十沢小学校4年生の川の学習で、災害と砂防についての学習支援を行いました。西五十沢小学校の4年生は、今までも三国川の水生生物や水質について学習してきましたが、今回は川の怖い面である災害についての学習です。講師は湯沢砂防事務所の小竹調査課長です。  教室で土石流の映像を見た後、学校の玄関前で土石流災害模型実験を行いました。模型の土石流が家や橋を押し流した様子を見て児童はびっくり。  その後、バスに乗って野中沢砂防えん堤を見学。「土石流に人が巻き込まれたらどうなるの?」という児童の質問に「土石流に巻き込まれたら、出てくることが出来ず、人間は死んでしまいます。」と小竹課長。児童からは「土石流の映像は迫力があった」「家に帰って、親にも話してみたい」などの感想が聞かれました。


土石流が上流から下ってくる様子をとらえた映像に、児童たちから驚きの声が上がりました。

模型を使って、砂防施設の役割について説明。模型の土石流が上流から流れてきます。砂防施設が土石流をとらえ、下流の町に被害はありませんでした。

学校からバスに乗り、実際に野中沢砂防えん堤を見に行きました。

「家に帰ったら、今日のことを話したい」と児童からの感想もありました。