西五十沢小学校 (10月19日)

前回9月21日に行った水生生物観察に続き、西五十沢小学校4年生の水質調査に支援を行いました。場所は学校近くの三国川で、講師は元高校教諭の荒川勝利さんです。
土手の上から三国川を見学。前回と比べ、川の水量が減っていました。児童にとってはいつも見ている川ですが、天候によって水量が左右されることに気付き、驚いていたようです。河原では、川の水をくみ、においをかいだり、透明度を調べたり、川の水質について調べてみました。
児童からは「実験が楽しかった。」「透明度を調べたら、三国川の水だと1m近くまで見えていたのに、濁った水だと少ししか見えなかった。」「石の表面についているものが、コケじゃなくてケイソウという生き物だったということに驚いた。」との感想がありました。


土手から三国川を観察。川は曲がって流れていることや、瀬・淵などがあることを教わりました。

実験はグループごとで行いました。最初に水温

協力して三国川の水の透明度を計ります。川の水は80cm以上の深さでも、きれいに目標物が見えました。

濁った水でも調査をしました。
少しの濁りで、すぐに目標物が見えなくなることに、学校の先生も驚いていました。

川の中にある石の表面に付いている茶色いものは、ケイソウという生物だということを教わりました。