西五十沢小学校4年生の水生生物観察に支援を行いました。1学期は学校近くの皆沢川で水生生物観察を行った4年生。今回は三国川で水生生物の学習を行うことになりました。講師は新潟県内水面水産試験場にお勤めだった関泰夫さんです。 水温23度。川に入るにはちょうどいい気候で、児童達もすぐに川へ入ります。三国川ではトビケラの仲間やヒラタカゲロウなど、さまざまな生物を見つけることが出来ました。 「皆沢川と比べて、三国川は広いし浅いので、生物がたくさん住んでいると感じた。」「取れた生物が『きれいな水に住む生物』だったので、この川がきれいだと分かった。」と児童達。関さんからは「川が大水の時でも、水生生物は石の下でしがみついて生きている。たくさんの生物が川には住んでいることを忘れないで。」とお話がありました。
「もしかしたらアカザと言う魚がいるかもしれません。背びれに刺されると痛いので注意して下さい。」と関さん。 |
生物が見つかり、早速関さんに質問する児童。 |
班ごとにつかまた水生生物を観察します。 種類の分からない生物は、関さんに質問します。 |
見つけた生物をノートに記録。 |
「皆沢川と比べて、三国川は広いし浅いので、 生物がたくさん住んでいると感じた。」と児童。 |
◆◇今回、宇田沢川で見つけた水生生物◇◆ ヒラタカゲロウ(多数)、ナガレトビケラ、ヤマトビケラ、タニガワカゲロウ、ヒゲナガカワトビケラ(多数)、トビケラ、チラカゲロウ、センチュウなど たくさん見つけることが出来たヒラタカゲロウ |
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