東湯之谷小学校4年生の森林学習の支援を行いました。9名の児童達が銀山平のブナ林遊歩道まで足をのばして、森林について学びました。講師は新潟県自然観察指導員の南雲敏夫さんです。
南雲さんの先導のもと、遊歩道を歩き始めます。ブナ林に生息する小動物や鳥類の形跡、幹のちょっと変わった姿、植物の匂い、果ては毒キノコまで・・・。次々と教えられる「森林の不思議」に、児童達は目を輝かせて聞き入りました。
一番印象的だったのが、「たむしば」という花の実の香り。「レモンスカッシュみたいな良い匂いでびっくりした」などの感想がありました。南雲さんからは「今日教えたことの中で一つでも興味を持ってもらえたのが良かったです。これが自然学習のきっかけですね。」とお話をいただきました。
小動物の穴倉を見つけました。「モグラ」なのか、または一見そっくりの「ヒミズ」なのか。 その違いを写真でわかりやすく教わります。 |
「枯れた木の裏にはね・・・」と生き物を探す南雲さんと児童達。ここではヤスデが見つかりました。 |
みんな大好き「たむしば」の香り。競い合うように実を探しています。 |
一番の収穫はやっぱり「たむしば」。 匂いがレモンスカッシュみたい! |
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