雪国楽校応援隊通信 第1号

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土樽小学校(6月27日)

土樽小学校4年生が大源太川で水生生物の観察を行いました。講師は、湯沢砂防のアドバイザーもされている魚に詳しい冨沢哲さんです。
冨沢さんからは「水生生物を調べると、川がきれいな状態か、汚い状態かがわかります。」との説明があり、児童たちは「大源太川には少し汚い川に住む生物が多い」と予想しました。いざ、川で水生生物を採ってみると、きれいな水に住むカワゲラやヘビトンボ、ナガレトビケラなどたくさんいることが分かりました。
児童からは「前に、水生生物を探した時には見られなかった生物を捕まえることができた。」「たくさんの水生生物が大源太川にいてびっくりした。」と感想がありました。

大源太川でとれる水生生物の予想をします。「少し汚い川でとれる生物が多いと思う人は?」との問いに全員が手を挙げました。

生物のとり方を冨沢さんより教わり、水生生物を探します。

「あ、ここにいた!」水生生物を発見したようです。

カワゲラの他に、ヘビトンボやナガレトビケラ、ヒラタカゲロウなどたくさんの種類の生物が見つかりました。
◆◇今回、魚野川で見つけた水生生物◇◆
ナガレトビケラ・ヘビトンボ・カワエビ・おたまじゃくし・カワゲラ・蛙の卵・カエル・イワナの子など。種類は少なかったけれど、数多く取れました。