雪国楽校応援隊通信 第1号

2/10

広神東小学校(6月14日)

広神東小学校4年生の「流れる水のはたらき」の学習に支援を行いました。川と地形の学習は元高校教諭の荒川勝利さんが、土砂災害や砂防についての学習は湯沢砂防事務所の杉本調査課長が講師を務めました。
流れる水と川についての学習では、土山に水を流す実験を行い、流れている水が砂を削り運んでいく様子を観察しました。土砂災害と砂防の学習では、土石流の映像を見たり、土石流模型実験を通して、砂防施設のはたらきについて学習しました。
児童たちから「川が大地を作ったという話を聞いて、こんなに広い大地を羽根川が作ったなんてびっくりした」「土石流では、大きな石が自動車の速さで流れるなんてはじめて知った。」などの感想が聞かれました。
(川と地形の学習)

外に出て流れる水のはたらきについて実験しました。砂山に水を流していくとどんな変化が起こるかな?

「水を流すと、いろいろなところへ曲がっていけど、どうして?」児童からは難しい質問もありました。
(土砂災害と砂防の学習)

土石流模型実験で、砂防施設のはたらきを実際に見てみます。

土砂があふれた川と砂防施設が整備された川はどこが違うのかな?