ほくりく学ぶくん通信
ほくりく学ぶくん通信
vol.12
地域から世界へと広がる視野「みなとの見学会」
監督測量船「なごかぜ」の前で記念撮影

 2004年はオリンピックイヤーでした。世界の人々の文化や暮らし、また日本とのかかわりに改めて関心をもった人も多かったのではないでしょうか。日本と世界がつながる場所のひとつに「みなと」があります。貿易大国・日本にとって、輸出入の拠点である「みなと」は極めて重要な施設と位置付けられます。地域にとっても、「みなと」は多様な産業が関わり、多くの人々が働く大切な経済基盤です。このように世界の人々を結びつけ地域の拠点でもある「みなと」は、総合学習の題材としての利用が考えられます。
 今回の特集は伏木富山港・新湊地区で行われた「みなとの見学会」の様子をお伝えします。物や人々が頻繁に行き交う活発な場所でありながら、地元の子供たちの意識からは遠かった「みなと」。体験学習によって子供たちの意識は、どのように変わったのでしょうか。

特集 「みなと」の仕事、「みなと」の役割、
「みなと」を守るために何ができるか
学習と体験とを結びつける試み
地域から世界につながる「みなと」を学ぶ
船に乗って「みなと」をめぐる
急に身近になった「みなと」
先生の声・国土交通省から
総合学習のひろば1
小矢部川ってどんな川?
小矢部川に関することは福岡防災センター展示室へ。
総合学習のひろば2
応援します、総合学習
―総合学習支援の窓口紹介―
地域を調べよう〜副読本の紹介〜
「河川の歴史読本」
富山県の四河川を紹介する
 常願寺川、神通川、庄川、小矢部川は、豊かな自然をもつ富山県を象徴する河川です。それぞれの河川を多面的に学習するための資料が「河川の歴史読本」です。地形や河道の変遷、水害や治水の歴史、生活や産業を支える川のはたらき、生物や地質・水質などを紹介しています。
 主に小学校高学年を対象としており、子供たちが河川に興味を持ち、足を運んでみたくなるような紙面になっています。ご希望の方は下記までお問い合せ下さい。。
お問い合わせ
富山河川国道事務所 河川環境課
TEL 076-424-1706
http://www.hrr.mlit.go.jp/toyama/
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国土交通省北陸地方整備局