ほくりく学ぶくん通信
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vol.12 地域から世界へと広がる視野「みなとの見学会」
「みなと」の仕事、「みなと」の役割、「みなと」を守るために何ができるか学習と体験とを結びつける試み
先生の声
龍本先生
実体験をもとに、自然のよさや
人々とのつながりを学んでほしい
新湊市立堀岡小学校
龍本泰代 先生

 学校と海とは近いのですが、浜辺がないので近づきにくく、近くにあっても日ごろの生活とは何となく遠い存在でした。「みなと」の学習を進めていても実体験が伴っておらず、現代っ子に海のにおいをかいで欲しいと思っていました。海上から「みなと」を体験する今回の企画は、私達だけでは実施できませんので、このような支援は大変ありがたいことだと感謝しています。今後も子供の目線に立って学習を進め、自然のよさや人々とのつながりを学び、地域を知る足がかりとなるよう進めていきたいと思います。今は計画された学習内容を学んでいる子供たちですが、いずれは自分から進んでアクセスし自主的に学習できるようになったらいいと思います。そして、海上輸送の物流システムを具体的に理解し、地元の富山新港が産業の発展を支え、世界とつながっているという実感をもってほしいと思います。

国土交通省から
尾坂室長
見学会だけでなくあらゆる方面から
協力・支援していきたい
伏木富山港湾事務所港湾振興室長
尾坂 彰
 当所では県内の学校に向けて、子供用のパンフレットの活用や見学会の実施をPRしています。みなとの見学会は平成5年度から続けて実施し、春から秋までが適期で随時受け付けています。港に来て楽しみながら、港の役割を学んでもらい、環境保全の大切さも知ってもらいたいと考えています。
 このほかに、小学校では生活科・図画工作をあわせた工事現場の写生教室の学習支援や、中高生には港や富山新港に架かる新湊大橋(仮称)の事業の見学会の実施など、あらゆる方面から協力・支援していきたいと考えています。お気軽にお問合せ下さい。
連絡先/

伏木富山港湾事務所 TEL.076-441-1901(代表)
http://www.pa.hrr.mlit.go.jp/toyama/

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国土交通省北陸地方整備局