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地元住民や自然保護団体の方々とともに、災害復旧を実施 |
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福島県を流れる阿賀川では、平成14年夏の台風により大きな洪水が発生し、会津若松市などでは家屋の浸水など大きな被害をもたらしました。河川施設も護岸崩壊や漏水など大きな被害を受けました。
これを受け、阿賀川河川事務所では被害を受けた河川施設の災害復旧工事と河川改修工事に着手しました。
工事にあたっては、阿賀川が豊かな自然に恵まれた河川であることから、生物の生息・生育環境に特に配慮し、下記のように事業を進めました。 |
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1.環境調査の実施 |
自然保護団体や学識経験者の方からいただいたご意見を基に、環境調査を実施しました。 |
2.施工方法の検討 |
より環境に配慮した施工方法を、学識経験者の助言を基に検討しました。 |
3.住民説明会の実施 |
沿川住民の方々に説明会を実施し、工事内容等について説明を行いました。 |
4.巣立ちの確認調査の実施 |
環境調査で確認された鳥類について、巣立ちの確認調査を実施しました。 |
5.測量・工事に着手 |
地元住民や自然保護団体の方々と意見交換を行いながら工事を実施しました。 |
6.工事後の環境調査 |
工事後の生物の生息環境について調査しています。 |
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出水による被災箇所 |
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住民説明会の開催 |
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魚の生息状況
(復旧工事後、イトヨを確認) |
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復旧状況写真 |
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