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湯沢砂防における環境保全の新技術
(新粗石コンクリート工法、INSEM(インセム)工法、間伐材捨枠工法) |
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◆新粗石コンクリート工法、INSEM(インセム)工法 |
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新粗石コンクリート工法は、施工現場で発生する粗石(径80〜500ミリ程度)を利用し、流動性の高いコンクリートで固める工法です。また、INSEM(IN-site Stabilized Excavated Materials)工法は、現地発生土砂とセメントを施工現場で混合し、締め固めて施工する工法です。
新潟県にある湯沢砂防事務所では、これらの工法を採用し、現地で発生する土砂を活用することで、掘削残土の処理問題が解消され、環境負荷を軽減し、コスト縮減を図りながら砂防事業を進めています。 |
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新粗石コンクリート工法
(姥沢川での施工状況) |
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INSEM工法(大川床固工群での施工状況) |
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森林内の木の一部を伐採することで、残った木の生長を促進し、森林全体の機能を守ることを間伐といい、これにより発生する木材を間伐材といいます。
湯沢砂防事務所では、地元から間伐材の提供を受けて、看板などに有効な資源として積極的に活用しているほか、砂防工事等で型枠に利用し、取り外し作業の省略によるコスト縮減を図っています。 |
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大川床固工群での施工状況 |
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