白岩砂防堰堤

白岩砂防堰堤は、不安定な土砂を立山カルデラの出口で押え込むために建設された、常願寺川の砂防計画の土台となる砂防施設です。
白岩砂防堰堤は高さ63mの主堰堤と7基の副ダムをあわせた偉容を誇っています。
貯砂量も大きい白岩砂防堰堤は、土砂調節量も大きく、昭和44年の大災害のときもその効果を発揮しました。

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    富山平野にとって有害な土砂をとじこめている白岩砂防堰堤

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    明治時代に建設が始まったが、土石流のため何度も破壊され、 昭和14年(1939)にやっと完成したころの写真