国道18号
妙高大橋の軌跡

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5.旧橋の上部工撤去

〜ECI方式(技術協力・ 
  施工タイプ)による契約〜

 新橋の開通に伴い、供用を終えた旧橋の上部工撤去が進められました。
 全長300メートル、地上47メートルという高所に位置する大規模な橋桁の撤去工事は、これまで実績がなく、標準的な撤去方法や基準が確立されていないため、高い技術力と慎重な計画が必要とされました。
 そこで、設計段階から施工者の技術力と最新のノウハウを反映させる「ECI方式(技術協力・施工タイプ)」による契約が行われました。これにより、施工の確実性と建設コストの縮減、工事期間の短縮が図られ、2025年(令和7年)7月、上部工撤去が完了しました。引き続き、下部工の撤去を実施する予定です。

プレキャストブロックの搬出

架設桁の送り出し

吊り装置で撤去ブロックを移送

 長野側で組み立てた架設桁は、上越側に送り出し、撤去ブロックを吊り上げる位置に据え付けます。架設桁は、工事が進むごとに、撤去範囲に応じて順次移動させます。ワイヤーソーで切断したブロックは、吊り装置で移送し、橋面上に待機する多軸台車へ積み込みます。撤去ブロックは最大約70トンに達するため、公道での運搬は出来ません。そのため、破砕ヤードで圧砕機により細かく破砕した後、搬出します。

旧橋の上部工撤去完了

2025年(令和7年)