管理の仕事の風景
平常時の管理
正常なダムの機能を保つための施設点検、ダムの安全確認として、ダムの傾き、漏水量等の観測、巡視点検を行っています。
巡視路の点検
堤体の漏水の測定
警報局の点検
機械設備の点検
気象観測装置の点検
情報掲示板の点検
非常時の管理(地震発生時)
大町ダムでは基準観測所(大町市役所、大町図書館)で震度4以上を観測した場合、またはダム底部にある地震計の加速度が25ガル以上を記録した場合、体制が発令され、 全職員が参集します。
迅速な安全点検
地震発生後、堤体内点検、貯水池点検、庁舎点検、ゲート設備及び電気通信点検を実施し、異常の有無を確認しています。点検後は下流の市町村等に結果を公表します。
ダム概観点検
ダム堤体内点検
洪水時の管理
水位や流量の観測所からの情報をもとに洪水調節の計画を立て、放流の要否を決定し、放流する場合はその内容を下流に周知し、安全を確認して対応します。
大町ダム管理所
水位流量観測所や
雨量観測所などから
雨に関する情報を収集
洪水を予測し
洪水調節計画を
立てる
放流決定
放流周知と安全確認
関係市町村、
警察へ連絡
下流の河川を
パトロール
スピーカー、
サイレンで周知
安全を確認でき次第放流開始