阿賀川について
もっとたのしく!あががわ-あががわに住む生き物たち-
- あががわについて
- じむしょのおしごと
阿賀川 に住 む生 き物 たち阿賀川 ものしり探検 ガイド楽 しい川遊 び川 で遊 ぶときの4つの約束
阿賀川にはどんな生き物がすんでいるんだろう?
下の名前をクリックしてみてね。

魚類・両生類

イトヨ
小鳥のような巣(す)をつくり子育てをする魚です。
天然記念物指定(てんねんきねんぶつ)で保護(ほご)されているところもありますが、減少(げんしょう)や絶滅(ぜつめつ)している場所もあります。

ヨシノボリ
ヨシノボリ類は腹ひれを吸盤状(きゅうばんじょう)にもち川底の石を棲み家(すみか)とする魚です。
大きな川の速い流れに生息します。

カジカ
水のきれいな川の上・中流にすんでいます。
春になると石の下に卵(たまご)を産み、オスがしっかりみはりをします。

ウケグチウグイ
下あごが上あごよりも前方に突き出した「受け口」が名前の由来(ゆらい)。
阿賀川など数少ない河川(かせん)にのみ生息する貴重な魚です。

カジカカエル
山地(さんち)の渓流(けいりゅう)や水のきれいなところにすんでいます。
カエルとは思えないきれいな声で鳴きます。

トウキョウダルマガエル
環境省によって準絶滅危惧種に指定されている珍しいカエルです。
トノサマガエルと似ています。

ツチガエル
水辺で見られる褐色のカエルです。
昆虫

ゲンジボタル
夏の夜、おしりから光を放ち飛び回るゲンジボタルも、幼虫時代(ようちゅうじだい)は水中(すいちゅう)で暮らします。
きれいな川の周辺(しゅうへん)でしか生活できません。

オオムラサキ
日本の国蝶(こくちょう)であり、大変きれいな蝶(ちょう)です。
幼虫(ようちゅう)はエノキ、エゾエノキの根元で越冬(えっとう)します。
幼虫はクヌギなどの樹液(じゅえき)が好物(こうぶつ)です。

ミヤマシジミ
ミヤマシジミは東北地方ではわずかに生息しており、環境省により絶滅危惧Ⅱ類二指定されている希少なチョウです。
マメ科のコマツナギという植物だけを食べています。
鳥類

カワセミ
大変きれいな鳥で、別名「空飛ぶ宝石」と呼ばれているほどです。
小枝に止まり川面(かわも)めがけてダイビングをし、小魚などをつかまえて食べます。
サギのなかま
サギの仲間は、首と足が長い種類が多く、水際から首を伸ばして魚などの餌を捕ります。
姿はきれいですが、ゴイサギは、ゴア、ゴア、ゴアなどと大きな声で鳴くなど、うるさいものもいます。
チョウサギは環境省により準絶滅危惧種となっている希少な鳥です。

アマサギ

コサギ

ゴイサギ

チョウサギ

ダイサギ

アオサギ

オオヨシキリ
ヨシ原の中で、虫などの餌を捕り、巣をつくります。
さえずるときは高いところに出て、ギョギョシ、ギョギョシ、クワッ、グルルルルなどと大変やかましく鳴きます。

オオタカ
オオタカは環境省によって準絶滅危惧種に指定されており、とても珍しい鳥です。

ノスリ
山や森、丘などに住んでいます。群れは作らず、単独かペアで行動します。
ほ乳類

ホンドタヌキ
日本人にはなじみの深いイヌ科の動物です。
雑食性(ざっしょくせい)で、ネズミやカエル、昆虫(こんちゅう)、魚などはばひろく食べます。

アカネズミ
森林や田畑のあぜ、川原に広く棲んでいます。
後足の筋肉が発達していて、数分で長距離を移動することができます。

ノウサギ
開けた草原や森、田んぼなどに棲むウサギです。
植物

ミクリ
浅い水中に生える貴重(きちょう)な植物。6~8月に花が咲いて枝分かれしたあと、枝の上部(じょうぶ)におしべが、枝の下部(かぶ)にクリの花のようなめしべが付きます。

オキナグサ
おじいさんのことを昔は翁(おきな)といいました。花の咲いたあとの果実(かじつ)に白い毛がはえ、おじいさんのヒゲのように見えるのでこの呼び名がついたようです。

カワラニガナ
キクの仲間で、川原(かわら)の石の間に点々と生息(せいそく)しています。

エビネ
環境省によって準絶滅危惧種に指定されている希少なランです。白くてきれいな花を咲かせます。
は虫類

クサガメ
流れの緩やかな川や沼などに棲んでいます。生息地の破壊やペットとして捕まえられ、数が減っています。