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荒川水系河川整備基本方針 荒川水系河川基本方針【写真解説付】
> 第1章(2)-4
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(2)河川の総合的な保全と利用に関する基本方針
【河川環境の整備と保全について】
河川環境の整備と保全に関しては、荒川との関わりにより生まれた文化や歴史を次の世代に継承すべく、羽越水害以前のより豊かな河川環境の再生に積極的に取り組み、荒川の代表種であるサケ、アユ、サクラマスをはじめ、多様な生物が生息・生育する良好な河川環境の保全・整備を図る川づくりを推進する。このため、流域の生態系、水環境等の調査を定期的に行い、その状態を的確に把握し、治水面・利水面との調和を図る。
アユ釣り(小見橋下流)
カジカ捕り(荒川橋上流)
青空教室(荒川橋上流)
トンボ池(関川村)
水辺の楽校(神林村)
バリアフリー施設の例
高瀬桜づつみモデル事業(関川村)
また、人と川とのふれあいを増進させるため、年少者の自然学習の場として、自然を活かした川づくりを進めるとともに、高齢者を含む身体的弱者が安心して河川空間に親しめる川づくりを推進するよう、関係機関や地域住民と一体となって取り組んでいく。
さらに、健全な水循環系の構築や良好な水質・水量の確保・保全等を図るため、関係機関等と流域全体で一体となって取り組んでいく。
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