ほくりく学ぶくん通信
ほくりく学ぶくん通信
川の流れや働き、治水を学ぶ模型実験を実施
2003 年10月21日に梯川河川敷で行なわれた実験学習
 小松市立稚松小学校では、市内を流れる梯川を総合学習の教材として取り上げ、環境や治水、地域の歴史について調べています。金沢河川国道事務所小松出張所では、こうした同校での総合学習を支援するため、昨年に引き続き『川の流れや働き』『治水』について学ぶ模型実験を行いました。
 畳6枚分の広さの模型には、山、平野、海が再現され、川がどのように形成されるのか、水流により浸食や土砂の堆積がどのように起るのかを観察できます。砂山が水の力で崩れ、小石が扇状地を転がり落ちていくのを見た児童は、『百万貫の岩だ!』と声をあげ、自然の驚異が再現された模型に見入っていました。今回は稚松小学校の取り組みをレポートします。
特集 川の流れや働き、治水を学ぶ模型実験を実施
石川県小松市を流れる梯川河川敷で5 年生の児童が学ぶ
まずは“気付き”のアプローチから
科学的思考力をどう高めていくか
新しい発見が連続
先生の声・国土交通省から
総合学習のひろば
整備が進む金沢東部環状道路で見学会
トンネルを中心に往復約2km を歩く ―金沢河川国道事務所が開催―
応援します、総合学習
―総合学習支援の窓口紹介―
 
国土交通省北陸地方整備局