霞堤のしくみ
昔は、今のように強い堤防をつくることができなかったため、「霞堤(かすみてい)」とよばれるわざと切った堤防をつくりました。大水が出たときは、いったんここから水をあふれさせます。こうすると水はいきおいが弱くなり、堤防をこわすことはありません。川の水が少なくなれば、霞堤の水はすぐに川にもどっていきます。
昔は、今のように強い堤防をつくることができなかったため、「霞堤(かすみてい)」とよばれるわざと切った堤防をつくりました。大水が出たときは、いったんここから水をあふれさせます。こうすると水はいきおいが弱くなり、堤防をこわすことはありません。川の水が少なくなれば、霞堤の水はすぐに川にもどっていきます。