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信濃川のQ&Aミニ知識

信濃川の動物

大型 哺乳類

ホンドザル


ホンドザル

一般的にニホンザルと呼ばれています。果実・種子・葉・芽などの植物を食べますが、昆虫その他の小動物を食べる雑食です。日本はサルが生きる最北の地で、先進国で野生のサルがいるのは日本だけです。

中型 哺乳類

キツネ


体長70cm、尾が37cm。夜行性でネズミ、ウサギ、鳥などを食べます。春先に巣穴を掘って、平均四頭の子を産み、夏まで家族群で生活します。秋から冬は単独生活をします。

タヌキ


タヌキ

タヌキは人里近くに住む動物です。しかし、夜行性で警戒心がとても強いので、その姿を見ることはめったにありません。昼間は他の動物、主にアナグマの穴にすみます。

アナグマ


アナグマはタヌキに姿が似ていますが、本当はイタチの仲間です。前足が大変強く、日当たりの良い暖かな斜面などに穴を掘ってすみかを作ります。夜行性で雑食、果実、ネズミなどを食べます。冬は、自分の掘った穴で冬眠します。

ノウサギ


体長45~60cm、耳6.5~10cm。夜に出てきて草、木の芽、樹皮などを食べます。そのため、林木に害を及ぼすこともあります。冬は毛が白色になり、遠くから見ると雪にまぎれてしまいます。

イタチ


本来は夜行性なのですが、昼間も水などを飲みに出てくることもあるようです。平地から低山の水辺にすんでいます。ネズミ、カエル、ヘビ、昆虫などを食べます。敵に追い詰められると、悪臭を発します。

テン


テンはイタチの仲で、細長い身体と強力な爪を利用して垂直な木でもするすると登っていきます。夜行性で、ネズミ、リス、小鳥、そして果実など植物質の餌も食べます。

ムササビ


ムササビはリス科に属し、夜行性で、昼間は大木に作ったほら穴の巣で眠ります。夜になると巣から出て前後肢にある皮膜を広げて、木から木へ滑空します。若葉や樹皮が好物です。

小型 哺乳類

リス


体長19~28cmの小さな体で、上手に木登りをします。マツ類の種子、どんぐり、クリを食べ、秋になると蓄えをしますが、冬眠はしません。

コウモリ


ネズミの次に種類の多い動物です。夜行性で、昼間は洞穴や樹洞等にさかさまにぶら下がっています。ヒナコウモリ類は超音波を発して障害物を見つけます。寒い地方では冬眠することもあります。

ヒミズ


モグラの仲間で、落ち葉の下などに浅いトンネルを掘ってひっそりと生活しています。体長8~10cmで、モグラよりも小振りです。ミミズ、昆虫のほか、穀類、幼根なども食べます。

ヒメヒミズ


とても小さなモグラの仲間で、外形はモグラとトガリネズミの間くらいです。昆虫類や、ミミズ類のほか、ジムカデ類、クモ類も食べます。寿命は約2年。 日本固有の種類です。

モグラ類


体長10~17cmで、前肢が大きく、シャベルのようになっていてこれで土をどんどん掘っていきます。ミミズ、昆虫、クモを食べ、昼夜の区別なく活動します。土を掘ったときに、直接植物に害を与えませんが、田畑のあぜやゴルフ場を荒らします。

ネズミ類


種類が大変多く、現在、哺乳類の約半数の1700種です。よく「ネズミ算」といわれますが、ネズミは妊娠期間が14~21日と短く、見る見る間に数が増えるのでこのような言葉ができたのです。



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