事務所について

令和4年8月3日からの大雨について

「令和4年8月3日からの大雨」概要

 令和4年8月3日から4日にかけて、飯豊山系砂防事務所管内の関川村下関で総降水量562.0ミリ、1時間降水量148ミリを観測するなど、新潟県と山形県を中心に記録的な大雨となりました。

自治体首長によるヘリ視察

 令和4年8月3日からの大雨より1年という節目にあたり、関川村長・小国町長に、上空から管内の状況を視察していただきました。

 また、視察後はインタビューを行い、災害対応で苦労されたことやそこから得た教訓、今後国交省に期待することなどをお伺いしました。

 視察やインタビューの様子は、ぜひ動画でご覧ください。

令和5年8月7日 関川村長
令和5年8月8日 小国町長

大雨から1年を迎えて

 令和4年8月3日からの大雨により土砂が堆積した砂防堰堤の除石や、既存施設の改良などの工事を進めています。

 それとともに、土砂流出状況等を調査することで、地域の安全度向上の施策につなげていきます。

これまで、そしてこれから

 大雨の概要、出水前後の地形変化とともに、羽越水害(昭和42年)以降、当事務所が着々と進めてきた砂防事業による効果について確認することができます。

 あわせて、今後当事務所で実施する新たな取り組みを紹介しています。

大雨による砂防堰堤の施設効果事例

 各流域で土石流等が発生しましたが、砂防堰堤が土砂及び流木を捕捉し、下流への被害を未然に防止し効果を発揮しました。

各砂防堰堤の施設効果事例
記者発表資料

被災状況の把握

 最新のICTを使って、管内の緊急的な調査を実施しました。