ブースターケーブルの接続方法は?
バッテリーが上がってしまったときに役立つのがブースターケーブル。ところが、つなぎ方を理解していない人が意外と多いのです。実は、つなぎ方を間違えると、配線の燃損や、コンピュータ、カーステレオなどが壊れてしまうおそれがあります。
ブースターケーブルをつなぐときには、まず、故障車のライトや、エアコン、オーディオなどをオフにしてから、必ず次の順番でつなげるようにしましょう。
まず、ブースターケーブルをつなげましょう。
1. 故障車のバッテリーターミナルのプラス側に、ブースターケーブルの赤いクリップを接続。
2. 救援車のバッテリーターミナルのプラス側にもう一方の赤いクリップを接続。
3.救援車のバッテリーターミナルのマイナス側にブースターケーブルの黒いクリップをつなぐ。
4. もう一方の黒いクリップを、故障車のエンジンハンガーなどにつないでアースする。
ブースターケーブルがつなげたら、
5. 救援車のエンジン回転を2000回転(rpm)くらいに保って数分間充電させ、故障車のエンジンをかける。
(注 いきなりやるとコンピュータ系統がおしゃかになってしまいます。)
無事エンジンがかかったら、つなげたときの逆の順番でケーブルを外しましょう。