チェーンをつけるときの注意

チェーン脱着所
チェーンは早めにつけるようにしましょう。まだ大丈夫、車体がちょっと横滑りしてからつけよう、なんて思っていると登り坂の途中でつけることになったりしてしまいます。対向車がチェーンをつけていたら、この先は道路が凍結していたり雪が積もっていたりしていると判断できるので、近くのチェーン脱着所や広い駐車場などでチェーンをつけるようにしましょう。
チェーンは必ず駆動輪につけましょう。FF車なら前輪、FR車なら後輪につけ ましょう。
チェーンのつけ方 (例 金属チェーンの場合)
- チェーンの裏表を確認してから路面に敷き、チェーンのねじれをとります。
- チェーンをつける車輪の前にチェーンを敷き、車を前進(FRの場合は後進)させる。
- チェーンをタイヤの後ろ側からかぶせる。
- チェーンがタイヤの内側に落ちないように外側のフックを仮止めしてから、内側のフックをとめ、外側のフックを止め直します。
- 最後にチェーンバンドを取り付けます。チェーンバンドはゴムのタイプやバネのタイプなどチェーンにより異なりますので、取扱説明書に従い、しっかりと取り付けてください。
チェーンのつけ方 (例 非金属チェーンの場合)

1. 駆動輪にチェーンをかぶせ、ゴムバンドで仮止めします。
2. タイヤをゆっくり回転させ、ゴムバンドを外し、チェーンを内側にずらします。

3. チェーンの内側をプラパックルで接続し、チェーンを外側に戻してタイヤ全体にかぶるようにします。
4. 2本のゴムバンドをチェーンの外側についているフックにかけます。ゴムバンドを掛けるときには、対角線上にあるフックの順に掛けていきます。
5. 最後にアタッチメントを全てのフックに掛けて完了です。