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調べ学習と体験学習で、より効果的に学習できた |
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普段は川に近寄ることの少ない児童たちですが、事前に調べ学習の時間を十分に取っていたおかげで、現地見学で説明された構造物についての理解は早かったようです。写真でしか見たことのなかった「水制」がどれほど大きいものなのか、自分の手で触って確かめることができました。堤防が二重になっている「霞堤」は、写真や絵だけでは理解しにくいのですが、実際に二重になっている堤防を見学し、さらにその機能について丁寧な解説があり、児童の皆さんも納得がいったようです。また、
「天井川」の解説では、昔の河床が住宅地よりもずっと高いところにあることを実感した児童たちの口から、「怖い」「安心して眠れない」などの感想が聞かれました。
現地見学に引き続いて、富山防災センター内で学習が行われました。水質試験では水中の浮遊物質(SS)の検査を体験し、常願寺川の水質が、濁りの少ないきれいな水であることを知りました。
「治水」を軸としつつ、河川管理に関わるさまざまな取り組みについて体験できたこの日の学習で、「本物に触れて川に敏感になった」と先生は実感しています。 |
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「天井川」とは? 堤防の内外を比べて解説 |
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パンフレットで見た「巨大水制」を近くに立って大きさを実感 |
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映像を活用した室内学習 |
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水質試験の様子 |
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模型が動く!? 防災ナビルームの見学 |
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富山河川国道事務所による今回の支援内容 |
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川にある構造物の現地案内 |
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工事現場の案内、ヘルメットの用意 |
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富山防災センター・災害対策用機械の解説、水質試験の実施 |
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資料配布 |
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