ほくりく学ぶくん通信
ほくりく学ぶくん通信
相手の立場になって考える福祉を身近に感じる「交通バリアフリー体験」
試乗する除雪機械の前で記念撮影

 総合学習で「福祉」をテーマに取り組むとき、どのようなアプローチの仕方が考えられるのでしょうか。教材から学ぶ、バリアフリーの現場を見学する、あるいはボランティアなどで障害者や高齢者とふれあう……どれも大切なことです。ただ、元気あふれる子供たちにとっては、障害者や高齢者が感じる不便を実感することは難しいようです。
 新潟市立潟東南小学校の子供たちは、道路交通という視点から、バリアフリーを体験しました。今回は、子供たちが障害のある人の立場に立って考えることで、バリアフリーを学んだ総合学習の取り組みを紹介します。

特集 高齢者や障害者の視点で道路を歩き、バリアフリーを学ぶ
いつもと違う感覚で歩道を歩く
「相手の立場に立つ」視点を得る
ちょっぴり怖い、でも楽しかったバリアフリー体験
行政による支援内容
先生の声・国土交通省から
総合学習のひろば1
増水時には水害から地域を守る
身神川排水機場内の川の見聞室「阿賀らん処」
総合学習のひろば2
応援します、総合学習
―総合学習支援の窓口紹介―
地域を調べよう〜副読本の紹介〜
副読本
「知るほど なるほど 萬代橋!?」
【萬代橋歴史読本(ばんだいばしれきしどくほん)】
子供たちにも身近な萬代橋に
 三代百年以上の歴史を誇る萬代橋は、新潟市のシンボルとして広く市民に親しまれています。そのデザイン・技術性を認められ、2004年には国の重要文化財に指定されました。萬代橋の歴史と役割、地域・人々とのつながりなどを紹介する資料がこの副読本です。主に小学校高学年を対象としていますが、多くの子供たちにも萬代橋を知ってもらい、身近に感じてほしいとの願いが込められています。写真やイラストを豊富に使い、萬代橋と新潟市の発展に関わるエピソードなども含めて紹介、楽しく読めて学べる内容となっています。授業などでの活用の際は、無料で提供されていますので、下記へお問合せ下さい。
お問い合わせ
国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所 調査課
TEL 025-244-2159(代表)
http://www.2159.go.jp
みちナビ新潟(PC・携帯電話共通)
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