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| ■■■今回の担当者■■■ |
阿賀川河川事務所
工務課調査係長 |
| 浅見 和人 |
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| どのような総合学習支援が可能ですか? |
会津地方を代表する風景の一つである阿賀川やその支流を舞台に「川ですごす・考える」、「水質調査と川の生物の観察・水質指標分類」、「川の作用と利水・治水」、「川での遊び・体験」をテーマに、閉ざされた空間でのシミュレーションではない、「本物の川」でさまざまな体験活動の支援を行っています。
活動支援にあたってはボランティア団体である「会津めだか塾」の卒業生が中心となって構成されている「阿賀川・川の達人の会」と共同で行っています。 |
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| 窓口担当者として感じていること |
| 実際に川に入って体験する「水生生物の観察・水質指標分類」では子供たちの安全確保に気を配りながら行っています。また、子供たちからの質問にわかりやすく答えるには、私自身もっと勉強しなければと感じることもありますが、体験学習などで生徒の皆さんがいきいきと学んでいる姿をみるとうれしくなり、やる気もわいてきます。 |
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| 担当者としての「想い」や「抱負」 |
川は洪水への恐れと共に豊かな自然を育み、心和ませる美しい景観を作り出し、日々の生活として、遊び・学びの場として利用されるなど、周囲の自然や街並み、人々の暮らしと一体となって、その土地の文化・風土の形成にも大きな役割を果たしてきました。
現代の子供たちは、自然とのふれあいをとおした、学び・遊びを体験する機会が少なくなってきているといわれています。阿賀川でのさまざまな体験活動や「本物とのふれあい」をとおした知識の習得、驚きや感動、気づき・発見の喜びを実感し、将来、大人になったとき、ふるさとの阿賀川で遊び、学んだことを思い出してもらえるようお手伝いできたらと思います。 |
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