ほくりく学ぶくん通信
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VOL.12のはじめへ
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vol.12 大きな川の水辺に近づき、水とふれ合う学習
水系をたどって広がる学習近くの小川から遠くの大河へ
先生の声
神林先生
川の専門家としての支援に感謝します
上越市立飯小学校
神林史正 先生

 川での学習は水に入るので安全管理に気を使います。大瀬川のような小川でも泥深い場所があり、準備や後始末が大変でした。関川での学習ではどこで活動したらよいかも分かりませんでした。事務所の方々には川の専門家として資料提供や現地での学習、安全管理に至るまで配慮して頂き感謝しています。子供たちは全員がパックテストや透視度計に触れることができて喜んでいました。3つの川で学習し、身近な小川が関川のような大きな川と河口でつながるという意識が根付いたと思います。関川での今後の学習としては、上流・中流・下流のそれぞれで水質や水生生物の調査をできればと考えています。

国土交通省から
山本河川調査係長
違いや変化を知って自分から
興味を持てるようになってほしい
高田河川国道事務所調査第一課
河川調査係長

山本登美男
 当事務所ではホームページやパンフレットで川の活動を紹介しています。水生生物調査、水質調査、ボート体験、災害現場の見学などがあり、それぞれに川の専門家としての支援内容を用意しています。川だけでなく道路での工事現場の見学会なども実施しています。
 子供たちには、やったことのないこと、行ったことのない場所に出かけて、自分の住む地域との違いを知ってほしいと思います。私たちは知識を与えるのではなく、子供たちが自分から行動に移す過程を大事にし、そのお手伝いをしたいと考えています。
連絡先/

高田河川国道事務所 TEL.025-521-4540
e-mail:takada-river@hrr.mlit.go.jp
http://www.hrr.mlit.go.jp/takada/

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国土交通省北陸地方整備局