信濃川をテーマとした学習は今回で2度目です。見学コースは、子供たちからの情報やリクエストを取り入れながら計画しました。
国土交通省が管轄する施設の見学では、三国川ダム、大河津分水に次いで3ヵ所目になります。ありがたいことは、その場限りの対応だけではなく、後のフォローにも気を遣っていただけることです。
例えば昨年、三国川ダムの職員のみなさんから冬に雪が積もったダムの写真を送っていただきました。それをもとに、子供たちはさらに三国川ダムに関する勉強を深めることができました。
川は地域の暮らしや環境問題をはじめ、さまざまなテーマを秘めています。今回の港に関する見学も、川の上流から下流までを知るためのいい機会となり、子供たちも自ら学ぶ学習を楽しんでいたようです。
今一つは、児童たちが信濃川漁協からいただいたサケの卵を育てていることです。この3月には、1年間を通じて学習してきた信濃川にサケの稚魚を放流する日を楽しみにしています。
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