ほくりく学ぶくん通信
ほくりく学ぶくん通信
信濃川には、学びの素材がいっぱい
信濃川の河口は港だった。上流から下流までつぶさに見聞して、「川」と「生活や自然」との関わりを学んだ。
先生の声
その場の対応だけでなく
後のフォローにも
感謝しています
吉田町立吉田北小学校
吉田 裕介 先 生

 信濃川をテーマとした学習は今回で2度目です。見学コースは、子供たちからの情報やリクエストを取り入れながら計画しました。
 国土交通省が管轄する施設の見学では、三国川ダム、大河津分水に次いで3ヵ所目になります。ありがたいことは、その場限りの対応だけではなく、後のフォローにも気を遣っていただけることです。
 例えば昨年、三国川ダムの職員のみなさんから冬に雪が積もったダムの写真を送っていただきました。それをもとに、子供たちはさらに三国川ダムに関する勉強を深めることができました。
  川は地域の暮らしや環境問題をはじめ、さまざまなテーマを秘めています。今回の港に関する見学も、川の上流から下流までを知るためのいい機会となり、子供たちも自ら学ぶ学習を楽しんでいたようです。
 今一つは、児童たちが信濃川漁協からいただいたサケの卵を育てていることです。この3月には、1年間を通じて学習してきた信濃川にサケの稚魚を放流する日を楽しみにしています。

国土交通省から
港湾・空港のことなら
私たちにお任せください
新潟港湾・空港整備事務所
企画調整課 係長
寺澤 浩章
 今回、吉田北小学校からのリクエストは、(1)信濃川の近くにはどんな港があるのか、(2)それぞれの港にはどんな役割があるのか、(3どんな国籍の船がどんな目的できているか、といったことを学びたいというものでした。
  私たちは新潟の港湾と空港、それに関連する社会資本を整備しています。今回のようなリクエストは、私たちの業務を知っていただく上でも、願ってもない機会です。施設見学や資料提供など、ご要望がございましたらぜひお声がけください。
問い合わせ/新潟港湾・空港整備事務所
TEL (025)222-6111(代表)
ホームページ http://www.pa.hrr.mlit.go.jp/niigata/
 
国土交通省北陸地方整備局