|
|
最高水位・流量
| 項目 |
信濃川下流・帝石橋地点 |
| 最高水位 |
2.24m |
| 最大流量 |
1,310m3/s |
| 生起時間 |
12日22時 |
※水位：帝石橋観測所水位流量成果(北陸地方建設局） |
被害状況
| 床上浸水(内水氾濫等)(戸) |
7,241 |
| 床下浸水(内水氾濫等)(戸) |
4,424 |
| 農地冠水(内水氾濫等)(ha) |
4,608 |
| 宅地冠水(内水氾濫等)(ha) |
4,361 |
| 一般資産等被害(千円) |
11,096,371 |
出典:信濃川下流三十年誌
|
被害概況
加茂市内で死者９名と総額178億円余の被害が出た。12日午前６時頃高柳川の堤防決壊、大谷川が溢水して６時半頃には七谷地区全域で浸水し、７時半山が崩れ家屋の倒壊により２名が死亡、８時半岩野橋流失、樋脇橋橋脚陥没、黒水・狭口間の県道と蒲原鉄道の道床流失、黒水
地区内県道150mと民家７軒流失、北区にも山崩れがあり１戸が倒壊した。まさに通り魔のような鉄砲水で午前９時には全てが終わっていた。この地区の被害は、死者４名、流失倒壊家屋12戸、半壊８戸、床上浸水342世帯、床下浸水194戸、橋梁流失破壊11ケ所、田の冠水149ha(全体の45%)、畑57ha(48%)、山林の崩壊450ha(15%)であった。また、信濃川本川の水位も上昇し、20時には帝石橋での警戒水位1.80mを上回る2.21mに達した。 |
|
| |
| ハイドログラフ（信濃川下流）（8月11日〜12日の水位および時間雨量変化グラフ） |
 |
|
|
|
|
 |
|
