浸透に対する堤防詳細点検結果情報図
浸透に対する堤防詳細点検結果情報図とは
この「浸透に対する堤防詳細点検情報図」は、国が管理している河川堤防について、平成14年7月にとりまとめた 「河川堤防設計指針」 に基づき浸透に対する安全性の調査結果(h21.3月現在)を情報図としたものです。
なお、この情報図は平成21年3月現在の状況をとりまとめたものなので、今後、調査の進捗により情報を更新していく予定です。
〜計算条件〜
概ね150年に1度発生する降雨と洪水において、現状の河川堤防の浸透に対する安全性を評価した結果を示しています。
〜対象堤防〜
概ね計画高水位(hwl)以上の高さの河川堤防について点検を実施しています。
※点検を実施していない区域については、堤防が無い区間や低い堤防の区間があることから、計画高水位の洪水に対して、氾濫する危険性がある箇所があります。
〜今後の対応方針〜
対策工法等を速やかに検討し、実施にあたっては堤防背後地の状況を考慮しつつ危険性の高い箇所から実施して行く予定です。
対応実施までの間について、着実な水防活動の実施を図るため、今後、堤防詳細点検結果を水防管理団体等と共有化を図ります。