これまでの取り組み

地吹雪に対する技術開発

吹雪による交通障害は、吹きだまりによるものと視程障害によるものがあります。いずれも、交通事故の誘因となり、道路を通行不能にすることもあります。
その対策としては、大きく分けて二つあります。

吹きだまり対策

吹きだまりの防止は、直接効果として通行止めや視程障害の減少につながるほか、除雪出動回数の減少、除雪作業時間の短縮にもつながり、ひいては除雪機械の不足を補うことにもなります。

視程障害対策

視程障害の緩和は直接的に通行止めの減少を図るものですが、この他に、走行速度の低下を防ぐことにより、走行時間の短縮や走行費用の減少、交通渋滞の緩和をもたらします。また、視程障害による交通事故を減少させ、冬期走行の走行安全性や安心感・快適性の向上につながります。

地吹雪に対する技術開発