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Q7. 雪道での夜間走行は危険?

晴天時

雪国の冬期間の日照時間は極端に減少します。晴天のことはほとんどありませんが、圧雪で晴天で郊外の畑のなかの1本道などでは、一面真っ白です。道路と畑の境目がまったくわからなくなります。また、路肩の雪ダマリも見えにくくなります。こんなときは、路肩に立ててあるポールだけが頼りになります。スピードを落とし、集中して走行しましょう。

降雪の場合

始めに、フォグランプ等を日中でも点灯させましょう。また、ワイパーでどけられた雪は、ウインドウ下側とAピラー側に溜まってきます。デフロスターを使うなどして、積極的に溶かしましょう。

吹雪の場合

    大型トラックを目印に
基本的に降雪の場合と同じですが、地吹雪の場合は違います。 地吹雪とは、地面に降り積もった雪が強風にあおられ、吹雪のようになる現象のことです。地表に近いところだけが極端に視界が悪くなります。前方を大型トラックなど背の高い車が走っている場合は、目印についていくのもひとつの手段です。背の高い車は地吹雪の上に運転席が出ていて見通しが良く安定して走っていることがあります。


夜間の場合

    ブラックアイス状態にご注意を

昼間の走行に比べて夜間の走行は何倍も危険だと思った方がいいでしょう。それは夜間の冷え込みで、路面がアイスバーンになりやすいからです。昼間はただの濡れた路面でも、夜間になると薄い氷の膜が張った、いわゆる「ブラックアイス状態」になり、運転しづらくなります。このため夜間では、路面の状況がつかみにくくなります。

雪道はただでさえ路面状況がつかみにくいのに、夜間では、昼間に比べ視野は狭くなることから路肩が見えにくくなり、ヘッドライトで白く照らし出されると路面の状況が分かりにくくります。夜間は交通量が少なくなり、何か起こった場合に助けてもらえる確率が低くなるので昼間以上に集中して走行しましょう。