阿賀川について
川とふれあう/地域-会津ほんごう水辺の楽校-
- 水辺の楽校とは?
- 会津若松市水辺の楽校
- 会津ほんごう水辺の楽校
- 木炭庵ひろば
川であそべる、川で学べる。楽しさいっぱい水辺のひろば。
せせらぎ緑地公園内にある会津ほんごう水辺の楽校は、自然とのふれあいを深め、みんなで自然を守り育てていくために整備されました。「水にふれる体験ゾーン」と「河原植物の観察ゾーン」では、水辺に生きる魚や虫、植物などさまざまな生き物を観察することができます。

水にふれる体験ゾーン
せせらぎ水路の中には、阿賀川に生息するカジカ、アカザ、ヨシノボリ、ウグイ、アブラハヤなどの魚がいます。観察したり、触れてみたり、また川遊びができるゾーンです。
河原植物の観察ゾーン
阿賀川の河原に見られる代表的な植物であるオオバヤナギ、シロヤナギ、サクラ、アキグミ、マツなどの樹木や、ムシトリナデシコ、ココメバオトギリ、アカツメグサなどの草花を見ることができるゾーンです。また、ここはさまざまな昆虫の住みかともなっています。
水辺の楽校の動植物

オキナグサ
4月から5月頃、長い白毛でおおわれた花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。カワラノオバコ、カワラノバンバとも呼ばれます。和名はオキナグサ(翁草・おじいさん)なのに、各地の方言では不思議とオバコ、バンバ(おばあさん)と呼ばれることが多いようです。どちらにしても、この花の名前は形を老人の白髪にたとえたものといえそうです。
近年、山野草ブームで盗まれるなど、数が減ってきていることから、会津ほんごう水辺の楽校広場内では、オキナグサの自生地を再生する試みが行われています。

陸封型イトヨ
陸封型イトヨは本来、海と淡水域との間を定期的に回遊していたものが、淡水域で一生を送るように変化したものといわれています。現在、会津盆地に陸封型イトヨが生息しているのは、かつて会津盆地が海であったときに生息していたものが取り残されたといわれています。
現在、湧水枯れの進行とともに数が少なくなってきています。

お問い合わせ
- 国土交通省北陸地方整備局 阿賀川河川事務所
TEL:0242-26-6441 - 会津若松市まちづくり整備課
TEL:0242-39-1275 - 会津若松市教育委員会
TEL:0242-39-1304