はじめに

第1章
新潟県中越地震の概要
第2章
北陸地方整備局所管施設
等の被害及び応急復旧状況
第3章
様々な支援の取り組み
第4章
北陸地方整備局所管施設
等の本復旧及び復興
第5章
地震発生後の動き
第6章
地域への情報提供
第7章
参考資料



国土交通省
北陸地方整備局


第3章 様々な支援の取り組み

第11節/国道291号の復旧
1.被災状況
2.直轄権限代行による災害復旧
3.緊急に行われた各種調査
4.降雪までの壮絶な緊急復旧
5.復旧計画の策定
6.本格的な復旧工事の開始
7.復旧工事の進捗状況
8.復興・活性化を支援する道路復旧

6  本格的な復旧工事の開始
 平成17年3月28日、2mの残雪の中、工事用道路の除雪を開始し、4月から本格的な工事に着手した。
 工事の安全、効率化を図るため、施工業者等からなる「国道291号災害復旧工事関係者連絡会議」を設置、毎週会議を行っている。7月24日には、山古志トンネル(仮称)の坑口付けが完了した。
 工事の概要及び進捗状況を避難住民に周知するため、6月にかわら版「棚田通信」を創刊、隔週で発行し仮設住宅に避難している住民へも配布している。また、7月21日に「国道291号災害復旧事業インフォメーションセンター」を開設した。8月25日には、本格復旧工事着手後初めて、地元の小学生を対象とした見学会を開催し、復旧状況を説明した。
 工事用道路の除雪状況を写真3-11-11、「山古志トンネル(仮称)」の坑口付け完了状況を写真3-11-12、「インフォメーションセンター」オープニングの様子を写真3-11-13、小学生の現場見学の様子を写真3-11-14に示す。

写真3-11-11 工事用道路の除雪状況 写真3-11-12 「山古志トンネル(仮称)」坑口付け完了状況
写真3-11-11
工事用道路の除雪状況


写真3-11-12
「山古志トンネル(仮称)」坑口付け完了状況


写真3-11-13 「 インフォメーションセンター」オープニングの様子 写真3-11-14 小千谷市東山小学校生徒の山古志トンネル(仮称)見学の様子
写真3-11-13
「 インフォメーションセンター」
オープニングの様子

写真3-11-14
小千谷市東山小学校生徒の
山古志トンネル(仮称)見学の様子

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