はじめに

第1章
新潟県中越地震の概要
第2章
北陸地方整備局所管施設
等の被害及び応急復旧状況
第3章
様々な支援の取り組み
第4章
北陸地方整備局所管施設
等の本復旧及び復興
第5章
地震発生後の動き
第6章
地域への情報提供
第7章
参考資料



国土交通省
北陸地方整備局


第3章 様々な支援の取り組み

第11節/国道291号の復旧
1.被災状況
2.直轄権限代行による災害復旧
3.緊急に行われた各種調査
4.降雪までの壮絶な緊急復旧
5.復旧計画の策定
6.本格的な復旧工事の開始
7.復旧工事の進捗状況
8.復興・活性化を支援する道路復旧

5  復旧計画の策定
 復旧計画の策定にあたり、丸山久一長岡技術科学大学副学長を委員長とする「国道291号災害復旧技術検討委員会」を設置し復旧方針が検討された。平成17年2月3日の最終委員会では、土砂崩落などの被害が甚大な神沢川沿いの区間は、神沢川対岸にトンネルで迂回するルートを整備し、芋川河道閉塞で水没した新宇賀地橋は元の国道の上流に新たに橋を架ける復旧計画を決定した。
 これに基づき、トンネルを初めとする設計に着手。3月末迄に地域への計画説明及び起工承諾を完了した。また、4月には長岡国道事務所に「復旧対策課」を新設した。
 委員会実施状況を写真3-11-10、災害復旧区間の復旧計画について図3-11-2に示す。

写真3-11-10  「 国道291号災害復旧技術検討委員会」実施状況
写真3-11-10  「 国道291号災害復旧技術検討委員会」実施状況


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図3-11-2 災害復旧区間の復旧計画
図3-11-2 災害復旧区間の復旧計画

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