【にいこくひよっこ体験記】とは、新潟国道事務所(にいこく)の若手職員(係員)が仕事の中で体験したことをお知らせする「にいこく広場」です。
02月07日更新(335)
私は魚沼市にある小出維持出張所で1月17日から1月19日までの3日間、雪寒現場研修に行ってきました。
今回の研修では、雪堤切りオーガの付いたロータリー除雪車に乗せていただき除雪基地内の除雪体験をしました。初めて搭乗し、シューターの操作も体験することができました。少し操作が難しく慣れが必要だと実感しました。また搭乗し、操作できる機会があればやってみたいです。
雪崩パトロール実習では積雪の断面を観測、安定度の測定などを体験しました。積雪の断面を実際に触れることで、性質が少しずつ変わっている雪にとても驚きました。安定度の観測ではある程度の力が加えることで雪の層の仕組みの強弱を学ぶことができました。最後に湯沢の乾雪を体感してきました。新潟市内の雪とは違い、とてもさらさらしていました。
豪雪地域に長く住んでいて自宅の除雪に慣れていますが、国道の除雪となると、除雪の頻度や除雪路面の管理、はるか上の斜面からの雪崩の予防・防止など様々な課題があることがわかりました。今回の研修をとおして改めて除雪や雪害防止の大変さを身をもって感じることができました。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。