見て触って知る、雪国の暮らしを支える仕事
国内でも有数の豪雪地帯・上越地方では、冬季の道路の安全確保が生活を守る大切な課題です。上越地方の一般国道8号、18号を管理する高田河川国道事務所は毎年、雪が降る前に除雪体制を整えるようにしています。歩道・車道の除雪や融雪のほか、道路を広げたり情報をインターネットなどで流したりすることが仕事の内容です。大雪の時には道路交通をスムーズに通すために昼も夜も忙しく働いています。
11月の初め、除雪体制が整ったことを確認する除雪出動式が行われました。今回は地元の小猿屋小学校の児童が式に参加し、除雪機械を見学して体験試乗しました。日常的に見ていたけれど詳しく知ることはなかった除雪の機械や作業内容を現場で見て触れて、除雪の仕事を楽しく学べました。
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