ふるさとの自然を学ぶ意義
新潟に住む人々にとって、とても身近な存在である信濃川。昔は洪水が多発し、農業や人々の暮らしに甚大な被害をもたらしました。そこで、大正11年に越後平野を水害から守るために作られたのが大河津分水路です。その大河津分水に、三条市立条南小学校3年生の児童54名が、総合学習の一環として訪れました。学習のテーマは「大河津分水公園で生き物調べ」。活動内容は、魚道観察室で魚を観察し、そのあと体験水路で信濃川の生き物を探します。
条南小学校の児童は、2004年に起きた7.13水害を体験しています。あれから2年、子どもたちはふるさとの川で何を発見したのでしょうか。
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