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新潟の道路についてすべて学べます |
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ITSコクピットには小新中学校の生徒4名が訪れました |
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新潟国道事務所では「総合学習」を支援するため、道路に関するさまざまな施設の見学、講師の派遣などを随時、受け付けています。また、ホームページ「みちナビ新潟」でも総合学習に関する実績の紹介や相談窓口も開設しています。
道路の施設見学では、新潟国道事務所で実施しているすべての事業が対応可能です。たとえば、道路監視や災害監視カメラ、交通量観測装置、気象観測装置などのデータを一括管理し、道路情報板で道路利用者に対する情報提供なども行っている「ITSコクピット」では、最先端の道路の情報化について学べますし、パソコンを活用した手法で、訪れる皆さんに分かり易く説明できるように工夫を施してあります。 また、先ごろ開通した「柳都大橋」や新潟のシンボル「万代橋」に関する資料や模型、映像を備えた「柳都大橋建設館」では、橋についての不思議を実感することができるでしょう。柳都大橋の構造や土木工事、ふだんは見ることのできない万代橋の姿や歴史について、分かりやすく学ぶことが出来ます。講師の派遣については、今年2月に新潟大学付属中学校から講師派遣の依頼を受け、新潟と道路について、パソコンを活用した手法で講話を行うなど、皆さんに分かり易い内容となるよう工夫を施しています。 |
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これまでに8校201名が見学 |
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柳都大橋や万代クロッシングなどを実際に歩いて見学します |
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この4月以降、新潟国道事務所では小学校3校、中学校5校からの「総合学習」の要請に対応しました。これまでに計201名の児童・生徒が柳都大橋建設館を訪れ、「万代橋の歴史と柳都大橋」をテーマに学んでいます。「万代橋の歴史、構造、なんのために橋が必要なのかがよく分かった」「柳都大橋や港トンネルをつくる作業の過程、内部、外部などを知ることができた」と、児童や生徒から好評です。
新潟の道路に関する「総合学習」については、充実した内容でお応えできると思います。ぜひ、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。 |
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「国際理解」の一環として着目。
橋の役割と新潟の魅力を
再発見できました |
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新潟市立下山中学校
山内 伸二 先生 |
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当校の総合学習は、「福祉」「地域・情報」「国際理解」「職業・進路」の4本柱。今回は「国際理解」の一環で、『柳都大橋』をテーマに取り上げました。なぜ、橋が「国際理解」につながるのか。それは、「外国人に新潟の魅力を紹介する」というテーマのもと、柳都大橋を通して新潟の魅力を紹介することになったからです。新潟は「水の都」といわれますが、信濃川にかかる橋はその魅力を構成する大切な要素です。今回の見学を通じて『柳都大橋』の役割を知るとともに、ふだん何気なく見ている街の風景から新潟の魅力を再発見できました。生徒が現場で撮影してきた画像はパソコンに取り込んでプレゼンテーションソフトなどや、レポートで国際交流員の方々に発表しました。
当校の総合学習は「福祉」にも重心が置かれているので、今後はバリアフリーの視点で社会資本を取り上げることも考えられます。
要望としては、施設見学の際には一方的に説明を受ける形式ではなく、実際の業務を一部体験させてもらえるとありがたいですね。生徒たちの関心と理解が深まると思います。ぜひ、取り入れてください。
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【下山中学校の生徒から寄せられた感想】 |
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資料館にはいろいろな資料があり、とても勉強になりました。一番心に残ったことは、柳都大橋を渡らせてもらえたことです。この経験を生かし、これからまとめる国際理解の勉強に役立てます。
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わざわざ橋まで案内してもらい、細かなことを教えていただきとても助かりました。外国の方にうまく発表できるよう頑張ります。 |
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