信濃川水辺の楽校「つまりっ子ひろば」

最近の活動
平成27年9月26日 第14回信濃川「水辺の楽校」開催!
平成28年8月20日 第15回信濃川「水辺の楽校」開催!
開校への道のり

平成8年に国の施策としてスタートした「水辺の楽校プロジェクト」。
これは、河川の持つさまざまな機能を最大限に活かし、川を身近な自然教育の場として整備するものです。
十日町市付近の信濃川は、わが国有数の河岸段丘をかたちづくり、丘陵とその緑に囲まれた豊かな自然環境のなかを流れています。
こうした、この地域ならではの環境を活かした活動を積極的に展開している団体もあります。
これらを受け、十日町市ではこの制度への申請を行い、平成10年6月に登録されました。
この後、地元の民間団体や教育関係者を中心に勉強会やワークショップを重ね、整備計画の検討を進めてきました。
そして、平成13年4月に、今後の維持管理や活用方法を考え、運営を行っていくため「水辺の楽校活用協議会」を発足しました。
平成13年7月には、河川敷内、そしてトイレを併設した水防倉庫などの整備がほぼ完了したことから、水辺の楽校を開校する運びとなりました。
つまりっ子ひろば
「水辺の楽校」の整備は、平成11年度に着手し、信濃川河川事務所と十日町市が分担して進めています。
整備内容は、大きく3つに分けられます。
【水辺の楽校へのアクセス向上】
- 市街地から堤防までの「緑道」
- 広報・休憩機能を備えた妻有大橋詰めの「ポケットパーク」
- 堤防から河川敷に降りられる「階段」 など
【自然体験の場の提供】
- 川に生息する植物を解説する「サイン」
- 河川敷内の「散策路」「歩道橋」
- 散策中に休憩できる「ベンチ」など
【景観の向上と利用促進】
- 「桜づつみ」の整備
- 水防倉庫併設のトイレ など
ガイド
信濃川つまりっ子広場の自然(2006.5)

信濃川 水辺の楽校 つまりっ子ひろば 観察ガイド