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(4)国道8号の幅員の検討(案)
1.国道8号の幅員に関する基本方針
- 中代町〜加茂町において自転車の利用が多く、さらに、加賀市では自転車道ネットワークを検討していることから、国道8号での自転車道の整備を考えている。
- また、まちづくり範囲(庄跨道橋付近から中代交差点付近)は、賑わい空間となって歩行者の増加が見込めるため、歩道の幅員を3.5mとし、それ以外の区間は2.0mと考えている。
- そのため、道路全体の幅員は、まちづくり範囲は38.0m、それ以外の松山交差点から大聖寺川までの区間は35.0m、箱宮から松山交差点までは28.0m〜30.0m(植栽帯の有無によって変る)と考えている。
まちづくり範囲の幅員構成

松山交差点〜大聖寺川(まちづくり範囲を除く)の幅員構成

箱宮〜松山交差点の幅員構成


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2. 中央分離帯設置の必要性
- 中央分離帯は、交通安全の確保のために必要な施設である。
- そのため、信号のある交差点以外には、原則として中央分離帯を設置することになる
■中央分離帯がない場合■

走行障害となる、渋滞の元 対向車のライト

中央分離帯を設置した場合、安全でスムースな走行が可能となる。
■中央分離帯がある場合■

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3.現道拡幅部での拡幅方法
工事期間中においても、工事に着手している反対側の沿道で通常どおり営業ができ、工事期間が短くなることから、両側に拡幅するのではなく、海側または山側のいずれかの側に拡幅することを考えている。
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