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  3. 一般国道8号 加賀地区の将来をかたる懇談会(H11.7.9〜H14.3.5)
  4. 第6回検討委員会資料

(3)道の駅について

1.基本的考え方(案)

 加賀市の基本的考えは、おおむね近接バイパス区間を、現道沿線を含め概念的に道の駅としてとらえ、その、大きな道の駅の中において

  1. 核施設として
  2. 地域情報の発信基地として
  3. ドライバーの休憩施設として、地域とのふれあいの場として
  4. 新たなまちづくりの核施設として

本来の『道の駅』を建設するものである。

2.本来の『道の駅』とは

 休憩機能、情報機能、地域の連携機能をもった、道路管理者だけでなく地元市町村や公益法人等が道路管理者と一体となって整備するものであり、このことが特徴となっているものである。
 本来の『道の駅』を構成する施設及び整備主体は次のとおりである。

  整備主体
機能区分 道路管理者
(整備できる施設
市町村・公益法人
(整備すべきもしくは望ましい施設)
休憩機能 駐車場
休憩所
トイレ
園地
レストラン
休憩所
宿泊施設
公園
第2駐車場
トイレ
情報交流機能 道路情報提供施設 電話・FAX
各種通信施設
地域情報提供施設・案内所
物産館・郷土資料館・美術館
イベント広場
交流ホール・会議室等

☆整備主体の道路管理者とあるのは、整備できる範囲であり市町村で出来ないものではない。
☆用地については、それぞれの整備主体において買収するものである。

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3.本来の『道の駅』ができるまでのフロー

市町村など   道路管理者
地域振興施設等の計画・構想   休憩施設の計画・構想
   
コンセプト・施設計画等の調整 『道の駅』に関する協定
『道の駅』の整備計画策定
市町村が整備する
地域振興施設等の整備
市町村及び道路管理者が
共同整備する施設等の整備
道路管理者が整備する駐車場等の休憩施設等の整備
   
登録
『道の駅』のオープン

4.施設内容や規模(案)

1)駐車台数

将来交通量より、概ね大型車18台、小型車124台、障害者用3台以上が必要である。

2)地域振興施設

大規模公園は、約2haとする。
上物施設は、以下の表のとおりとする。

施設 機能 施設内容 概ねの規模 規模
a.情報発信施設 情報サービス提供機能
地域間交流機能
情報検索機能
情報ネットワーク機能
ハイビジョンシアター
地域間情報ネットワークシステム
CATV
情報検索端末
150〜200u あわせて
1,000u
b.サイクリングポート 健康増進機能
リフレッシュ機能
自転車ポート
レンタサイクル
休憩施設
200u
(低配列、両側一列、120台)
c.ギャラリー 市民発表の場
(陶芸、写真、絵画、生花など)
フレキシブルな展示施設 200〜300u
d.農産物直売所 農業振興機能
農産物購買機能
集客機能
特産物情報発信機能
展示販売コーナ
イベントコーナー
150u
e.トイレ トイレ トイレ(身障者専用含む)
(男(小)5、男(大)2、女5、身障1)
50u