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河川空間の整備

最終更新日:2007.04.26

河川空間の整備

「水辺の楽校」の整備

 水辺の楽校は「水辺で楽しく遊ぼう」というねらいのもとに、水辺での遊びの場、本物の自然を体験する場、野生の生きものたちとのふれあいの場を提供するもので、地域の皆さんが協力して子どもたちの水辺の活動を支えることをめざしています。
 阿賀野川流域には、河口部の「松浜水辺の楽校」、阿賀川の「会津若松市水辺の楽校」と「あいづほんごう水辺の楽校」等が整備され、子どもたちが楽しく活動しています。

●松浜水辺の楽校
 松浜水辺の楽校は、阿賀野川河口部にあります。近くの松浜小学校と新潟市北地区まちづくり協議会等の多くの関係機関が協力して水辺の楽校プロジェクトが進められました。
 子どもたちの提案を基にした活動が進められ、水遊びや自然観察などの様ざまな活動を支えるサポーター組織「松浜水辺の楽校応援団」が結成されました。
松浜水辺の楽校
松浜水辺の楽校
●会津若松市水辺の楽校
 会津若松市の市街地に近接している「会津若松市水辺の楽校」は、子どもたちが「川に学び、川で遊ぶ」ことができる川の姿を活かした公園です。
 阿賀川に生息する全国的にも珍しい陸封型イトヨを、湧き水を活かした池で、身近に観察することができます。
 水辺の楽校の隣には、木炭庵ひろばが併設され、河道内の伐採された樹木を炭にする炭焼き工房です。ここで焼きあがった炭で川の水質浄化も行っています。
イトヨ池 炭焼き工房「木炭庵」での作業風景
イトヨ池 炭焼き工房「木炭庵」での作業風景

新崎地区の環境整備

 河口から約4km上流の新崎地区では、阿賀野川の広大な河川敷を公園として整備する事業が進められています。
 水辺に近づきやすいような親水空間や、イベント等にも使うことができる多目的空間を整備しており、環境学習の場として、あるいは地域の人々の憩いの場として利用していただくことができるようになります。阿賀野川河川事務所では基盤整備として、親水護岸等を整備しています。
新潟市ふれあい公園の整備予想図
新潟市ふれあい公園の整備予想図

会津本郷地区の環境整備

 会津盆地の上流端に位置する会津本郷町(現・会津美里町)の阿賀川左岸では、町と国土交通省が共同で河川敷の整備を行い、せせらぎ緑地公園として、平成11年にオープンしました。オートキャンプ場、グランドゴルフ場が整備され、広々として開放的な公園となっています。発電所からの水を利用したせせらぎ水路は、水辺の楽校として子供たちに利用されています。
せせらぎ水路
せせらぎ水路
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