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流域の気象・流況

最終更新日:2007.04.26

流域の気象・流況

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地域で異なる気象

 阿賀野川流域の気象は、地形や海からの距離の影響から、地域で異なる特徴を有しています。
 最上流部の只見地方では典型的な日本海型、中流部の会津盆地では、内陸性の気候で気温の日較差が大きく、一般に少雨・多雪です。下流の新潟県では、多雨・多湿な日本海型の気象を示します。
新潟の年間気温と降水量グラフ  
只見の年間気温と降水量グラフ 会津若松の年間気温と降水量グラフ  

豊かな水量

 阿賀野川は、その広い流域面積と流域の気候特性のため、一年間に流れ出る水の量は、下流部の基準地点である馬下(流域面積6,997km2)で約132億m3と日本でも最大級の流量となっています。
 この豊富な流量を支えているのは、豪雪地が流域となっている只見川などの河川です。3月〜5月にかけて、只見川の流量は雪解け水で増加します。ほぼ同じ流域面積をもつ、阿賀川の山科地点と只見川の片門地点の年間総流量を比較すると、片門は山科の約2倍の流量があることがわかります。


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